ポジティブシンキング
天鳳の特上東風戦で遊んでいたときのこと。

ククク… ラス目の沙汰ほど面白い…!
などと俺がラス目から親リーをかけた場面。
まぁここまでは俺の「闇に降り立った変態 アガキ」(仮)な感じの足掻きっぷりなワケですが。
…どうも上家の様子がおかしい。

俺のリーチに赤ドラまで叩き切って向かってきているではないか。
…こいつは僕が今まで殺してきた 人間と… まったく別タイプ…!
役が想像できない。手の中はどうなっているのか。
ただただノータイムで向かってくる。
ダメだ… わからない… やめればよかった… こんなこと…
手を出してはいけないことだった… わしの手にあまる賭けだったんだ 今度のことは…
しかし数巡後、ついに上家が当たり牌を吐き出す。


裏も乗って親満(ピンピンロク)だ。
おおおおおお…!
ロン ロン ロン ロンッ…!
駆け巡る脳内(以下略)
この親満が効を奏してか、この試合はトップで終えることができた。
しかしさっきの局のことが気になる。
あれは何だったのか?
俺の頭脳はすぐに計算を始めた。
「何か俺にわざと振り込みにきてたような…?」
「降段間近でわざと負けようとしてたとか…?」 「いや、そういうわけでは無さそうだ」
「そういえばID名とかIDの識別が女だったな…」
「ハッ… つまり… わざと俺に振込むことで俺を振り向かせようとしたのか…?」
「つまり上家は、俺に気がある!」
「とりあえず 『俺も前からいいと思ってた』とか『I NEED YOU』とか言ってつなぎとめておこうかな(嬉)」
…我ながらなんというポジティブシンキングであろうか。
まさに「闇に降り立った変態」である。
そして俺は自分の仮説を裏付けるために牌譜を今一度確認した。

http://tenhou.net/0/?log=2009062309gm-0061-0000-x8dd591d4af98&tw=1&ts=2
なんだ、ツモ切りにして席外してただけっぽいな…。
事実を知った俺はしばし愕然とする。
ヘナッ
嘘だ… 夢だろ…これ… 夢に決まってる…!
現実は厳しいものである。
まぁネット麻雀での女性IDとか半分ぐらいはネカマだろうし、いちいち気にして打つなってことか…。
ククク… 眠気はさめましたか… 山下さん…?
恋愛をしましょう… 本当の恋愛を…
ざわ… ざわ…
…
…
…
あれから五時間が過ぎた
アガキの消息は聞かない あの男は消えてしまった
今頃天鳳で巨万のptを得ているのか…?
それとも恋愛の炎に焼かれてしまったか…?
アガキ…
続… かない。
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